27, 08. 2015 気温下がる


晴天は僅か一日、昨日は雲が垂れ込め、夕刻まで陽が射さなかった。気温も下がって、道東では最低気温が5度を下廻る地点が続出した。関東地方も当地より低い気温が予想されていたから、前日晴間をもたらして北東へ移動した高気圧から、冷気が流れ込んだものと思われる。

制作もならず手仕事をして過ごし、2時過ぎに買物がてらの散歩に出掛けた。南の住宅街を、東へ進む。畑の南瓜の大きな葉が切り取られて、通常の南瓜の2倍程もある大きな実が、姿を現していた。玉葱は収穫が済んでいた。琵琶の実の様にすんなりしていたマルメロの実に、凹凸が出来始めた。ごつごつした実となって、収穫される。




東の沢の西の道を、北へ進む。隆盛を誇っていたセイタカアワダチソウに、先端が朽ち始めた株が出て来た。エノコログサも穂を伸ばし、黄ばみ始めて来た。沢を離れて、住宅街を北西に進む。キレンゲショウマが咲いていたお宅では、邪魔だった鉢が移されていた。未だ蕾が多く、暫くは楽しめそう。もう1軒、ナツズイセンが咲いているお宅があった。此の花弁よりもう少し細めで、オレンジ色がかったキツネノカミソリという種があることを、コメントで教わった。






スーパーに入る前に、裏手へ廻ってみる。前日集めて畝になっていた枯草が、大きな2つのロールに纏められていた。何か実でも落ちているのか、夥しい数の鴉が群れていた。買物を済ませて戻る。歩道の段差や塀際には、街路樹のシナノキの落葉が溜っていた。家に入る前に、庭の東側のキレンゲショウマを見る。漸く花を開いていた。他所のお宅よりかなり遅れて、タマノカンザシも咲き始めていた。






昨夜南の空に朧の月が見えていたが、今朝はまた雲が厚い。今日は雨の予報も出ている。秋晴れは長くは続かない。