02, 08. 2015 オオバボダイジュ実る


朝雲間から見えていた青空は、8時を過ぎて領域を広げ始めた。窓を開けて換気扇もかけ、空気の流れを作る。ルリタマアザミと白い百合をメインにしたモデルで、強めの夏花の作品が出来そうな気配が出て来た。教室を終えて、アトリエの床を磨く。晴間が続く予報が出ているので、制作途上の作品の他に、新たな和紙も水張りした。

2時少し前に、買物がてらの散歩に出掛けた。此の所南風が続いていたが、風は北風だった。東へ向かい、インドハマユウの様子を見に立寄る。花序が伸びて分離し、丸い蕾が見えていた。恐ろしく変化が早い。東の沢のハシドイの実が、赤さを増していた。遠方からは花の様に見える。沢に沿って北へ向い、北の住宅街に入る。エゾゴゼンタチバナの実が、真っ赤に色付いていた。シラタマノキの実が白くなっていた。アスパラガスの実も、大きくなった。間もなく赤く色付くものと思われる。







スーパーに入る前に、裏手へ廻ってみる。久々に山並みが見えていた。刈り取られた牧草の彼方此方に、クサフジが伸びているのが見える。一面に広がると見事だろうが、牧草としては問題があるかも知れない。買物を終えて、重い袋を下げて戻る。中央分離帯のオオバボダイジュの実が、大きくなっていた。膨大な数の実を付けていた。





今朝も浮雲は見えるが、良く晴れている。灼熱列島と化した本州では、数多くの人々が熱中症で搬送され、犠牲者も出ているのが気に懸かる。