10, 08. 2016 印度浜木綿


昨日午前中は雲が多かったが、正午前から雲が開けて青空が広がった。雲の動きを見ていると、南からの風で雲が北へ流れて行く様子だった。一仕事済ませて、散歩に出掛けた。帰りがけに浅漬けの素材を買求めて来ようと、東へ向かった。

殆ど庭に手入れをしていないお宅に、ヒメオウギスイセンが増え広がって花を開いていた。子供の頃から馴染みのある花だが、最近は余り目にすることがなくなった。ナナカマド公園の遊歩道脇のインドハマユウを見に立寄る。蕾と蕾の間隔が開いて、背丈が随分伸びていた。鉄柵に絡んだノブドウの実が,大きくなって来ていた。南の住宅街のノブドウよりも、陽当たりが良いので進行が早い。愉しみにして立寄ったキレンゲショウマは、蕾は黄色味を帯びて来ていたが開花していなかった。







3番通りを渡る。高速道路西側の木立のカシワの樹に、小さな団栗が見えていた。3番通りを西へ戻る。満開だったイヌエンジュの花序が、朽ちて茶色になって来ていた。東のスーパーで、浅漬けの素材を買求める。空が良く晴れているので山並みを見ようと、西のスーパーの裏手へ廻る。前夜の雨で湿度が高いのか、山並みは霞んでいた。長く咲いていたシナガワハギは2種とも花期を終えて、色を失っていた。代わってノラニンジンが空地を彩る。草刈りされた空地は、背丈の低いノラニンジンで白くなっていた。







中央分離帯のオオバボダイジュが未だ実を付けていたので、渡ってみる。実を見上げた後足元の叢を見ると、イネ科の植物に混じって、ネジバナが咲いていた。交通量の多い場所なのに、ノラニンジンより遥かに嬉しい。




今朝は曇空だったが、ブログの更新作業をしている間に、雲間から陽が射し始めた。今日も暑くなるのだろうか。