05, 07. 2015 見知らぬ作物


好天は長続きしない。天気予報を見ていると、本州に懸かっている梅雨前線の雨雲が、北海道にも及んでいることが判る。昨日も夕刻僅かに陽が射しただけで、終日薄暗かった。教室を終えて、アトリエの床を磨く。もう2週程、仕事が出来ぬ日が続いている。夕食の素材を買求めかたがたの散歩に出掛けた。庭のアセビは雪に埋って開花が遅れて未だ実は出来ていないが、背丈のあるアセビにはもう実が出来ていた。コノテガシワにも、金平糖の様な実が出来ていた。紫陽花が色付いて来ている。






南の住宅街の中の畑の作物が、背丈を伸ばして来ている。春真っ先に細い芽を出していた作物が大分大きくなった。種子を蒔いたと思われる作物は、見かけたことがない種。葉を食用にするには、余りに細すぎる様に思われる。東の端にかなりの面積に、生え揃っていた。東へ進もうとして、また道路工事に遮られた。仕方なく、南を回り道する。回り道の途中で、咲き始めたオカトラノオを見付けた。




東の沢の西の道を、北へ進む。3番通りを越えて、北の住宅街に入った。歩道に、楕円形の実が落ちていた。住宅の北東の角に、庭木としては途轍もなく大きな樹が聳えている。目を凝らすと、実が見えた。何の実だろうか。西へ戻り、スーパーの裏手へ廻ってみる。山並みは雲に覆われていたが、シロバナシナガワハギとクサフジが、優しい姿を見せていた。刈り取られて大きなロールになっていた牧草は片付けられ、もう平原は緑に覆われていた。







買物を済ませて戻る。柿の実が僅かに大きくなって目立って来た。周囲の緑の部分が、蔕になるものと思われる。今朝は雲が垂れ込めていたが、7時半を過ぎて青空が広がって来た。珍しく、風が治まっている。