30, 01. 2015 氷結路面


昨朝の雲は9時過ぎには開け、青空が広がった。洗濯機を仕掛けて、小品の制作に入る。洗剤が異なるウール系の衣服の為に、再度洗濯機を作動させた。冬期間の洗濯は手間がかかる。午後の早い電車で、札幌へ出掛けた。車窓から、北西から東南へかけて水平に伸びる長い雲を眺めて楽しんだ。海洋生物の繋がりの様に見えた。

南1条までバスに乗り、書店とデパートを廻る。書店では随分時間を費やしたが、気に入った本は見付からなかった。大通を西へ向う。NHKの温度表示を見ると、0度に達していなかった。公園内は雪祭の準備で入れず、北大通を進む。大きな氷像が立上がっていた。逆光で氷が輝く。西の巨大な雪像は、未だ出来ていなかった。





駅前通りの1本西の道を、北へ向う。道庁の南角まで進み、構内を通り抜けようと南門から入った。ハナノキの冬芽を見ようと思ったのだが、これが大きな間違いだった。構内の路面は氷結し、スケートリンクさながらだった。滑り止めの黒い砂が撒かれているが、効果は無い。ロードヒーティングが効いた道を歩いた後だけに、周囲を見渡す余裕は無かった。足元の確認に精一杯で、ハナノキどころではなかった。正門へ出る積りだったが、車が通る北門の方が路面の状態が良いので、北門へ向う。漸くアスファルトが出た路面に辿り着き、ほっとする。北の池の周囲は、除雪で出来た雪の壁が高くなっていた。北門を出て、東へ戻る。先日見かけた北の沢の池の様に、池の表面の色が変わって見えていた。






駅前で、生花と茶菓を買い求めて戻る。帰りの電車は4時台前半だったが、未だ車窓から流れる雲の様子が見えた。日は随分長くなって来ている。今朝は雲が垂れ込めていたが、8時を過ぎて雲が高くなり、弱い青ながら青空が広がって来ている。寒気は南下して、関東地方も雪に見舞われている。