17, 03. 2017 進む雪解け


昨朝の雲は厚みを増して,何度か雲の様子を窺ったが,日射しは望めそうになかった。洗濯機を仕掛けて,手仕事の続きをする。正午前の天気予報で,今日は日射しが望めそうなので,札幌へ買物に出かけることにした。1時台の電車で,札幌へ向かう。山際の札幌は、雲が更に厚かった。南1条の書店と小間物の店舗を廻り,大通公園に出た。東には青空が見えていたが,西の雲が厚かった。

南大通りの歩道を,西へ向かう。雪像が崩されて台形に積まれてあった雪が嵩を減らし、砕かれていた。ユリノキは、未だ実を数多く付けていた。雪解けが進む此の時期は,街は何とも薄汚く見える。公園を離れて北へ向い,北2条通りを東へ戻る。歩道脇の雪の下から常緑の植物が覗き,昨年楽しんだハクウンボクに僅かに実が残っていた。






道庁の南門から,構内へ入る。雪が融けて,大きなハリギリの落葉が現れていた。南の池を泳ぐマガモの数は少なく,池の北側の雪面に集り,観光客を喜ばせていた。北門から出ようと、正門手前から引き返して北門へ向かう。相変わらずの,観光客の姿。手前の女性は、薄物の更紗の南方系の衣装だった。






北門傍の大きなイチョウには、未だ銀杏が残っていた。根元の雪が大分溶けて,昨年落ちたと思われる銀杏が現れていた。北門から出て,東へ向かう。北の池も水面が広がり,鉄柵の傍から雪が融けて芝生が現れていた。降り積ったままの,人が踏みつけない雪は,溶けるのが早い。駅前で,生花と茶菓を買求めて戻った。




明けて来た空は浮雲も見えるが、青空が広がっている。昨日買物出かけて,正解だった。今日は仕事が出来そう。