08, 01. 2015 雪の合間に
昨朝の粉雪は9時前には止んで、薄日が射して来た。朝のニュースの天気予報では警報や注意報のオンパレードだったので、午前中に買物を済ませることにした。前日緩んだ雪は固く凍り付き、2cm程の新雪が積っていた。期待していた除雪車の出動は無い。歩幅を小さくして、摺り足で歩く。新雪に、摺り足で歩いた足跡が見られた。足を高く上げると、片足で体重を支える時間が長くなる。支えている足が滑ると、転倒に繋がる危険が大きくなる。踵に重心を置くと、滑った折に頭や背中を打つ危険があるので、踵は浮かせ気味の方が良い。誰しも考えることは同じものらしい。ナナカマド公園を東へ抜ける頃、南東には青空が見えていた。
寄り道をせずに、スーパーへ向う。裏手から眺めた札幌の方角は、雲が垂れ込めていた。買物を済ませて戻る頃、雲が広がり始めていた。街路樹のシナノキの枝先が赤くなり、冬芽が膨らんで来ていた。
午後に入って、雪が散ら付き始めた。朝とは異なり、大きな結晶の牡丹雪。硝子に貼り付いて、直ぐに滑り落ちて行く。酷い降りではなかったが、日暮まで降り続いた。今朝雪は止んでいるが、庭木には10cm程雪が降り積っている。航空機や列車の運行が報じられていた。吹雪は今日も続くとの予報。