22, 01. 2015 雪・雪・雪
前日の吹雪が止んで、昨日は朝から良く晴れた。気温も上がって、出窓の小屋根に積った雪が、次々に落ちる。新雪に陽が当たり、白く輝いて眩しい。魚沼在住のMIXY友Nさんの「どす黒い雪」と題されたブログを読んで驚いた。雪の表面が黒ずんでいると記されてあった。降り積った雪の断面に、黒い縞模様が出来ている。大陸から流れて来る不純物の影響らしい。黒い縞が強い部分は、晴れている折に溜った不純物と思われる。日本も原発事故で地球を汚してしまったが、経済成長を追うのみで環境への影響を無視している中国の在り様は、国際的な規制が必要と思われる。
2時過ぎに、買物がてらの散歩に出掛けた。車道も歩道も、除雪が済んでいた。ナナカマド公園を東へ抜ける。遊歩道も除雪され、深い影が出来ていた。東の住宅街の中の小公園は、押し上げられた雪で中が見えなくなっている。東の沢へ向うと、沢へ雪を運ぶ人の姿があった。
沢に押し出された雪で、夏には見えない沢の底が見える。細い流れが、黒く見えていた。急斜面から突き出た大木に絡むイワガラミも、大分近くで見られる様になって来た。雪捨て場になっている空地を抜けて、3番通りへ出る。サクランボの下の枝が、雪に捉えられていた。冬芽が赤く色付いていた。
3番通りを西へ戻る。除雪で高くなった雪の壁で、車道は見えない。歩道脇の塀や生垣に積った雪から、水滴が落ちている。レース模様の様な先端が美しい。東のスーパーで買物を済ませて出ると、西の雲が高くなっていた。トンネルの様な歩道を進み、西のスーパーへ向う。裏手へ廻ってみると、曇空ながら山並みが見えていた。
今朝は曇空。夕刻から雪の予報が出ている。道路脇の雪の高さは、限度に近い。余り降っては欲しくないのだが。