11, 12. 2014 輝く雪面


前日から降り続いた雪は午前中で止んで、雲間から薄日が射し始めた。普段着にする予定の母が遺したコーデュロイのパンツから縫い始める。洗濯の回数が多くなるので、袋縫いの縫い代を片倒しにして、ステッチを掛けた。少し空が明るくなって来た。時計を見ると、2時を過ぎていた。

夕食の素材を買い求めに出かける。南南西に、陽が出ていた。もうかなり傾いている。除雪車が出動した跡が見られた。空地の雪面が、キラキラ輝く。時間が押していたので、東のスーパーに通ずる道を北へ向う。余り気に入った品はなく、3番通りを西へ戻る。上空は青空が広がり始めていた。歩道脇のイチイの生垣が、逆光で輝く。小さな氷柱が下がっていた。







西のスーパーの裏手に廻ろうとしたら、駐車場の除雪で高い雪山が出来ていた。脇を通って裏手へ廻る。西は雲が厚く、札幌の街並も山も見えなかった。買物を済ませて店を出ると、低くなった陽が雲に捉えられていた。




今朝は曇空。今日は気温が5度程上がって、雨の予報が出ている。雨の後に寒さがやって来ると、路面はスケートリンクと化してしまう。