12, 12. 2014 ぬかるむ雪路


南方から暖かな気流が入り込んだのか、昨日は雨が降った。庭木に冠っていた雪が緩んで落ちる。洗濯機を仕掛けて、縫物の続きをする。前日両サイドの縫いは平面の状態で出来たが、股下の縫いは筒状になっているので、ステッチを掛けるのが難しい。左右を仕上げ、股グリの縫いを終えて形状は出来上がった。

雨は正午前に上がっていたが、2時を過ぎるとまた空が暗くなって来た。午後からは雪の予報が出ていた。ウェストと裾の始末を後回しにして、散歩に出かけた。悪路が予想されて長靴を履いて出かけたが、道の状態は予想以上に悪かった。雨で緩んだ積雪に、車の轍が出来ている。此の状態で凍ると、かなり危険な道となる。




午後からは雪の筈だったが、ぽつぽつと雨が降り始めた。南を廻って来る積りだったが、取り止めて引き返す。物置の壁に、蔦の葉が絡まっていた。木蔦より葉が小さく、斑が入っている。ヒイラギナンテンに、花芽が出ていた。東町公園の樹々も雪を落とし、黒々と見えていた。




今朝は昨日の雨から冷気で変わった雪が散らついていたが、先刻から青空が広がって来ている。此の程度の雪では除雪が出動しないので、今日は歩道のある幹線道路を歩かなければならない。