08, 12. 2014 雪のち晴


昨朝7時を過ぎると、粉雪が降り始めた。風が治まり、ほぼ垂直に降って来る。四国では降雪で、孤立状態の地点も出ているが、南方の雪は水分が多く積るのも早いものと思われる。洗濯機を仕掛けて縫物に取り掛かろうとしたら、義妹が厨房の大掃除を始めたので、手伝って午前中は潰れてしまった。

出鼻を挫かれ縫物をする気になれず、今日の通院の為に血圧と脈拍の週毎の平均値を出す作業をする。薄暗かった空が幾分明るくなり、雪が小止みとなった。雪が酷く降らぬ間に、買物と散歩を済ませようと、2時前に家を出る。少なくなった化粧水を買い求めようと、シラカバ公園へ向う。南西の空が晴れて来ていた。公園の小山では、親子連れが橇遊びの最中だった。




化粧水を買い求めて南へ向う積りだったが、南西の空が晴れているので、雪を頂いた山並みが見えるかも知れないと、西へ向う。南北に通る幹線道路を北へ向う。テウチグルミのある小公園から、北西の山並みを見たいと思った。アセビが来春咲く蕾を既に付けている。先日前を通った折には殻に包まれた実が見えていたコマユミは、殻が開き殆どの実が落ちていた。僅かに残った実も、凍ったのか萎びていた。東西に走る道路から、西の空を見る。北の沢の奥には、雲が見えていた。3番通りが近付くと、北西の空は灰色の雪雲で覆われていた。山並みを見るのは諦め、住宅街を南東に戻る。






シラカバ公園へ西から入る。ズミもエゾノコリンゴも実が朽ち始めているが、アズキナシの実は未だ赤く輝いていた。寒さはこれからが本番なのに、赤味を帯びたサクランボの冬芽が勢いを増していた。最上部と最下部の写真が、サクランボの冬芽。



今日は今年最後の通院日。昨日に引き続き空は晴れている。新さっぽろへ向うバスの車窓から、雪を頂いた山並みが見えるかも知れない。