06, 12. 2014 雲を見ながら


予報が外れて当地は雪が降らなかったが、昨日は四国地方も雪に見舞われた。峠越えの車が、130台も長時間動きが取れなくなったと報じられていた。朝日が昇る位置がかなり南寄りとなって、7時を過ぎる様になった。夏には4時前に陽が出ていたから、朝夕で6時間以上日が短くなっている。



インサイドベルト代わりの厚手のゴムテープを入れて、ビロードのパンツを縫い上げた。着用してみると、未だ少し余裕があり過ぎる。次に縫う予定の布は厚手のウールジャージーなので、型紙の補正をした。2時過ぎに散歩に出かけた。上空は良く晴れていたが、西の雲が高かった。シラカバ公園を西へ抜ける。マンサクを見に立寄る。丸かった茶色の突起が、分離していた。やはり冬芽だった。北の沢から透けて見える北西の空は暗かったので、沢沿いに南へ向う。ウンリュウヤナギの葉が、殆ど落ちていた。





沢を離れて、住宅街を北東に戻る。時折西を振り返って、雲と陽の相克を見る。日の位置が次第に低くなって来ていた。先日の雪が融けた水溜りは凍ったままだった。家に戻り一休みしていると、空が赤味を帯びて来た。3階の窓から西を眺める。空は赤く焼けて、陽が黒雲の影に沈んでいた。





昨夜丸みを増した月が見えていたが、今朝は敷石に薄らと雪が積っている。今日は当地も真冬日の予報。ストーヴのヴォリュームを上げているが、中々アトリエが暖まらない。