27, 11. 2014 気温下がる


昨朝は気温が下がったが、道北の朱鞠内では-14度を下廻り、-10度を下廻る地点が続出した。良く晴れてはいたが、北から寒気が入ったものと思われる。前日に引き続き、冬用の厚手のパンツの裾上げをする。毎日着替える普段着は、一シーズンに数本の補充が必要になる。只でさえ慌ただしい暮に衆議院選挙が行われることになり、報道は占拠関連のニュースで喧しい。膨大な費用が必要な選挙が、何故此の時期に行われるのか、理解に苦しむ。

2時過ぎに、買物がてらの散歩に出かけた。義妹が級友と旅行に出かけたので、今日の夕食にも使い回しが出来る様に、献立と素材を考えながら歩く。シラカバ公園傍のガマズミの実が、朽ち始めていた。公園のアズキナシは、実を良く付けていた。公園を西へ抜けて、北の沢へ向う。鳶が悠然と空を舞っていた。




北の沢のトチノキの梢には、艶のある冬芽が出ていた。沢に突き出た柳にも、冬芽が見られる。やがて茶色の殻が取れて、銀毛のネコヤナギが現れる。沢の樹々が葉を落とし、3番通りも、その奥の西の山並みも見えていた。





3番通りを越えて、北の住宅街を東へ戻る。レンギョウの冬芽が、勢いを増していた。北の小公園のテウチグルミを見上げる。枝の先端に、冬芽が見えていた。来年は、忘れずに花を見たい。春に害虫で枝先が白い膜で覆われていたコマユミに、実が付いていた。他のコマユミは既に葉が落ち、実も落ち始めているので、進行が遅れたものと思われる。住宅街の外れから、西の山並みを見渡す。少し霞んでいたが、山並みが見えていた。






買物を済ませて、重い買物袋を下げて戻る。西の雲が、陽を捉えた。すっと、体感気温が下がる。雲の写真を撮る度に、日本は何と電線が多いことかと何時も思う。地中に埋めるとすっきりして、電柱が倒れることもあるまいに。立寄ったナニワズは、開いた花の数が増えていた。早く雪を冠ると、蕾が春まで持つのだろうに。



今朝は浮雲が多いが、青空が見えている。寒さに慣れたのか、昨朝程寒くは感じられない。