12, 10. 2014 梢寂しく


前日に引き続き、昨日も強い風が吹荒れた。朝方の雲は強い風で流れ、青空が広がる。教室を終えて、アトリエの床を磨く。大きなビニールクロスを各自に渡してあるが、スリッパの裏に着けた油絵具が思いがけぬ場所に広がっている。2時半過ぎに、買い物がてらの散歩に出かけた。前日風が冷たかったので、今期初めて皮のジャケットを着用する。

シラカバ公園傍のガマズミは熟れて、葉も色付いていた。北西の住宅街のウドに、実が付き始めていた。やがて暗紫色になる。車庫の上の葡萄は佳い色に色付き、葉が枯れ始めていた。収穫しないのかと、要らぬ心配をする。住宅街の外れから、西の原野を見渡す。南の山の端は見えていたが、札幌市街も手稲山も雲の中だった。住宅街を東へ戻る。小公園のポプラの葉が、黄色くなり始めていた。3番通りをスーパーへ向う。中央分離帯の樹々の梢が、すっかり寂しくなって来ていた。未だ葉が青いのは、ハリエンジュのみ。







夕食の素材を買い求めて戻る。支度に取り掛かる前に、庭を一回りする。カシワバアジサイのの葉が、深い色に色付いていた。サラサドウダンも紅葉が始まっていた。イワシャジンは満開。クジャクソウが咲き始めていた。MIXY友のHさんから送って頂いた、ヤマジノホトトギスが先端まで開いていた。






今朝は快晴。風が幾分治まっている。強い勢力の台風19号は、列島を縦断する様子。洗濯機を仕掛けたら、咲いている花を切り取って生けることにしよう。