08, 10. 2013 蔦の葉色付く


台風24号が沖縄付近を通過し、北上している。予想進路を見ると、日本海を北上する気配。中心気圧が934hpと異常に低く、強い台風であることが判る。今週は此の台風の影響で、すっきりした秋晴れは望めそうにない。中国大陸のpm2,5の濃度が凄まじい。短兵急な経済材発展で利を追い求め、環境衛生には目を向けなかった結果と思われる。大気汚染は一国のみに止まらないのだから、国際的な管理、指導が必要と思われる。

時間を費やしている割合には、モデリングの作業が進まない。湿度が大きく影響していると思われる。反転させて手の届かぬ部分の処理をしたいのだが、完全に乾いていない状態で動かすと亀裂が入るので見合わせた。2時過ぎに散歩に出かけた。歩き出す前に、庭を一巡する。クジャクソウが咲き始めていた。庭の花は、あとシオンを残すのみとなった。風が湿っていて、蒸し暑く感じる。南西を廻ろうと、南へ向う。ベニシタンの実か赤く色付いている。タカネナナカマドも実が熟れて、枝が重そうに下がっていた。東町公園へ入ろうとしたら、除草作業の最中だった。刈られた草が点々と纏められ、小型トラックで回収している。枯草や落葉は、土の滋養になるのではと思われるが、綺麗に掃き集められていた。







一番通りを西へ向う。蔦の葉の色付きが進んで来た。西の住宅街に、伐採した樹の枝を満載している小型トラックが止まっていた。小さな実の生る名称不明の樹があるお宅。此の樹も切られたかと、西側へ廻ってみる。名称不明の樹も、ヤマボウシも無事だった。少し西のお宅の塀の前で、シオンが咲いていた。







中央の沢の東の遊歩道に入る。木の葉の色付きが進んでいた。小鳥が飛び交っているが、木の葉に遮られて姿を捉えられない。遊歩道を離れて、住宅街を北東に戻る。雲が切れて、青空が覗き始めた。長い塀に、蔦が絡まるお宅があった。実も暗紫色に色付いていた。10月上旬としては気温の高い日が続いているが、植物のプログラムは確実に進行している。





今朝も曇空。湿度は80%を超えている。粘り着く様な空気で薄暗く、気が滅入る。