18, 09. 2014　ノコンギク - atarouのブログ

朝方は良く晴れていたが、昨日は雲の流れが速く、替わり易い天候となった。プリンターが届かぬので、カメラを調達して来ることにする。９時台後半の電車で、札幌へ出かける。大型電気店のカメラの売場を廻ったが、同じ機種が見当たらない。カウンターの店員にメモを示し、同じ機種はないかと尋ねた。カウンター奥の膨大なカメラが積まれた棚から、見覚えのある箱に入ったカメラを出して来てくれた。カメラを買い求めて何処へも寄らずに戻った。

外観は全く同じだったが、電源を入れると、日時を入れる様に指示する画面が現れた。写真に日時等入れたくないので、｢後で入れる｣の項目にあったMENUボタンを押して、何時もと同じ状態にする。カメラを開ける度にMENUボタンを押す手間が増えたが、後は今まで通り使用出来ることを確認した。

２時半過ぎに、買い物がてらの散歩に出かけた。アセビにもう来年の花芽が出ていた。イヌサフランが咲いていた。プリンターの不調で庭に出る時間がなくなり気付かなかったが、西側のイヌサフランも咲き出したに相違ない。大きく実った木瓜の実が、佳い色に色付いて来ていた。

空地や庭に、ノコンギクが咲き始めていた。毎年原始林傍の低地に広がるノコンギクを楽しんで来たが、此の状態では今年は行けそうにない。東の沢のホウノキの実は真っ赤になっていたが、未だ亀裂は入っていなかった。

３番通りを越えて、北の住宅街を西へ戻る。アーチに絡まった植物に、松毬の様な実が出来ていた。アーチの右半分にミヤマハンショウヅルが咲いていた記憶はあるが、此の実の花は思い出せない。スーパーに入る前に、裏手の原野を見渡す。南西の雲は多かったが、手稲山の付近は陽が射して、山の姿が見えていた。先日大雪山の紅葉の映像が流れていたが、近くで見ると山頂付近は紅葉が始まっているかも知れない。