22, 09. 2020 深まる秋

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昨日は最高気温22度と少し下がったが、早朝の雲が流れ去り、青空が広がった。自室の片づけを続ける。片付けるとは、廃棄処分することと、ほぼ同義語ではないかとさえ、思えてくる。戦後の物のない時期を経験しているので、未だ使用可能と判断する傾向がある。実際に使用することはないのだから、此の種の物は整理すべきと決めて、ゴミ袋に詰め込んだ。

 

9時半過ぎに、駅前のスーパーに買い物に出かけた。しらかば公園を、西に通り抜ける。鉄柵に絡まったキヅタが、一部色味を帯びていた。白い実よりも、色を見せる実が面白い。直ぐ奥のヤマボウシの実が、赤くなっていた。南へ向かい、中央の沢の池を覗いて、西の遊歩道に入る。遊歩道脇のツリバナの外皮が弾け、朱赤の実が見えていた。野草の奥に、誰かが植えたのだろうか、ヨウシュヤマゴボウが暗紫色の実を見せていた。

 

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買物を済ませて、鉄道林前の道を戻る。歩道脇の手すりに、尾が赤いトンボが止まっていた。住宅街を、北東へ戻る。門柱の陰から、背丈が伸びたシオンが見えていた、塀の前のシオンの方が、花の色が佳かった。生垣の広葉の植物が、赤い花序を出していた。咲き残りのクレオメが、シュウメイギクイヌサフランと一緒に咲いていた。塀の奥に、ミヤギノハギとシロバナハギが、並んで咲いていた。

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今朝は雲無く良く晴れていたが、日記の更新作業の間に、雲が増えて来た。昨年より一月も早く、富士山が冠雪したと報じられていたので、庭仕事を早めに進めたい。

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