06, 09. 2014 蔦の葉色付く


前日の低温から一気に6度も気温が上がり、昨日はまた夏日となった。プリンターを仕掛けて、庭に出る。例年なら春早い内に細く尖った笹の芽を引き抜き、繋がっている地下茎を引き抜くのだが、此の作業をしなかった今年は、笹が蔓延っている。同じく地下茎で増えるドクダミよりも、遥かに手強い。幾らも作業が進まぬ内に汗が噴き出し、掌が腫れ上がって来た。やるべき時期に作業を済ませておかないと、作業量は増大する。

正午過ぎに雨が降ったが、長くは降らずに上がった。もう庭に出る元気はない。刷り上がったカタログを折り、挨拶状を差込んで角封に入れる。宛名書きを始めたが、手が震えて悪筆が更に助長する。切手を貼り終えた10数部を持って、郵便局へ向ったのは、3時少し過ぎ。投函し終えて、南へ向う。強い風が吹荒れた所為で、ナナカマドの実がかなり落ちていた。1番通りを西へ向う。西の住宅街のシロバナハギが、見事に咲いていた。近年藤の実を切り取るお宅が増えて来ているが、大きく育った実が下がっていた。道路脇の塀に絡まった蔦が、赤く色付いていた。蔓の先端の小さな葉から赤くなっている。








中央の沢の東の遊歩道を、北へ戻る。ヤマブドウが暗紫色に色付いていた。沢を離れて住宅街を北東に戻る。西の雲は高く、分厚かった。空家の前のウドが、花序を長く伸ばしていた。程良く枝を広げたコマユミの実が、色付いていた。




今朝は薄い浮雲は見えるが、良く晴れている。強かった風が凪いで,樹の枝は揺れていない。夏日の予報が出ているが、来週からは気温が下がるらしい。