11, 10. 2016 名残りの花達
昨朝の雲は、中々消えなかった。仕事もならず、しっかり着込んで、庭仕事をする。ゴミ袋を一つ一杯にした所で、大粒の雨が落ちて来た。仕方なく、クジャクソウとシオン、タカクマホトトギスを切り取って家に入り、大振りの花瓶に生けた。
前日の様に晴間が出ることを期待して外の様子を窺うが、雲は厚みを増して陽は射さなかった。また雨が降りそうに暗くなって来たので、雨が降る前にと散歩に出掛けた。西隣のお宅のイネ科の植物が、黄色くなり始めていた。庭仕事をされている奥さんを見付け、植物名を尋ねたが知らないとのこと。少し西のお宅の大きな林檎の樹は、驚く程多くの実を付けていた。未だ朝顔が花を付けていた。夏の終わりから咲き始めた朝顔なのだが、季節に似合わない様に思われる。
シラカバ公園を西へ抜けて、住宅街を西へ向かう。ジョウロウホトトギスは、未だ花を付けていた。北の沢手前の栗の毬が、色付いて来ていた、地面には大分毬が落ちていた。遊歩道を北へ向い、3番通りを越えて北の住宅街に入る、北外れの小公園西角のズミの実が,熟し切って黒くなり始めていた。最上部の写真もズミの樹。
公園の北端から山並みを眺める。この後団地の北端の道を東へ戻るのだが、東へ行く程見える山並みは広がる。
未だフサフジウツギが花を付けていた。8月から次々に花を開いていたことになる。3番通りを渡り、シラカバ公園へ北から入る。彼方此方に掃き集められた落葉の山があった。
今朝は浮雲が多いが、青空が広がって来ている。道内各地で、最低気温が氷点下となったと報じられていた。