29, 08. 2015 予報が外れて


昨日の天気予報の晴間を期待して、札幌への買物を前日に変更したのだが、昨日も終日陽が射さぬ薄暗い一日となった。オホーツク海の北にある高気圧から湿舌の様に南へ延びた部分は関東地方近くまで達し、晴天ではなく寒気をもたらしている。此の時期当地なら余り不思議はないが、関東地方で20度というのは異常気象にに値する。

手仕事をしながら日射しを待ったが、一向に晴間は現れないので、2時過ぎに散歩に出掛けた。シラカバ公園を西へ抜ける。前回通った折に白菜の苗を植付け中だったが、もう30cmを越えて大きくなっていた。随分成長が早い野菜であることが判った。西の住宅街のジョウロウホトトギスを見に立寄る。先端に蕾らしき突起が見えていたが、大きな変化はなかった。北の沢の遊歩道を北へ向う。池の水面の水藻が増えていた。熊笹が刈り取られて姿を現したイワガラミは、陽が当たらぬこともあって変化が見られなかった。






3番通りを越えて、北の住宅街に入る。北外れの小公園のズミの実が、色付き始めていた。キウイも熟して、葉が黄ばみ始めていた。テウチグルミの実も僅かに黄色味を帯びて来ていた。イチイの樹から車庫の上の棚に広がる葡萄も色付いて来ていた。実の大きさに、ばらつきが目立っていた。花が終って実が出来た様に見えていたナンテンは結実した実はかなり少なく、今年も赤い実は見られそうにない。3番通りを渡って。シラカバ公園へ北から入る。公園傍のお宅のルパーヴの葉の蔭から、ホトトギスが突き出て花を付けていた。








昨夜は大分丸みを増した月が見えていたが、今朝はまた曇空。風が強くて、幾分肌寒い。8月も余り天候に恵まれずに終りそうな気配。