22, 07. 2014 蔦が窓を塞ぐ


午前中は時折浮雲が見られたが、昨日は午後に入って快晴となった。平面や立体の制作の合間に、DMに切手を貼る作業を進める。台紙から外して其の侭貼れる切手は、数が多い折には重宝だった。切手が不足になり投函時に買い求めようと思ったが、昼食時に姪がいて、祭日であったのを思い出した。新たに増えた祭日は、頭に入り難い。

3時前にDMを投函しに出かけた。数度に分けて、ポストに投函した。少し南を廻って来ようと、住宅街を南へ向う。外壁に這った蔦が、窓を半ば塞いでいるお宅があった。陽が射す南西の窓なのに、気にならないのだろうか。東町公園にも、鴉に注意のポスターが樹に結わえられてあった。今年は此のポスターの数が多い。祭日の公園には、人影がなかった。




公園を南へ抜けて、南の緑地帯を進む。好天の祭日で行楽へでも出かけたのか、鉄道林前の道に出ても、人影はなかった。陽当たりの良い鉄道林前のオオウバユリは、既に花弁が落ちて細い実が出ていた。オオハンゴンソウが咲き始めていた。以前は線路脇を黄色く染めていた此の種は、開発が進むと共に、姿が余り見られなくなっている。





住宅街を折れ曲がりながら、北東に戻る。柿の実が少し大きくなっていた。ツリフネソウがが咲き始めた。暫く前を通らなかった桃の木を見上げる。実が重くなったのか、枝が道路際まで下がっていた。袋を掛けられなかった実が見えていた。今年も葡萄のアーチは健在。実が大分大きくなって来ていた。直ぐ傍のお宅に、見覚えのある実を付けた小さな庭木があった。何の木だったか思い出せない。ナナカマド公園を北に向う。公園傍のお宅の樹々にも、実が付いているものが多かった。花の記憶のないものも多い。良く見て歩いている積りでも、結構見過しているものが多い。








無防備な旅客機を撃墜するという前代未聞な事故があったウクライナ東部では、犠牲者の搬出が進んでいない。略奪まで起きているという。戦乱が長引くと、人間はそこまで浅ましくなるのだろうか。