16, 06. 2014. コマユミの花


雨が上がって天候が快方に向かうかと思われたが、昨日は陽も射さず、薄暗い一日となった。北上して来た雨雲が東の高気圧でブロックされ、樺太付近から弧を描いてまた南下して来る。同じ低気圧の雨雲に、何度も見舞われることになる。東の高気圧にお引き取り頂かないと、快晴の空は望めない。

午後の作業を終えた2時半過ぎに、散歩に出かけた。湿度が高く、粘り着く様な空気が不快だった。もう夏花のツキヌキニンドウが咲いていた。ムラサキツユクサも咲き出した。庭にも植えてあるが、端正な姿の割には繁殖力が強い。花の後実を飛ばして増えてしまう。シラカバ公園を西に抜けて、南北に通る幹線道路を北へ向う。可愛らしい花を付けていたフサスグリが,実を下げていた。





北の住宅街を、東へ戻る。コマユミが白い花を開き始めていた。数年前害虫で白い綿毛に包まれ、良く実を付けなかったが、今年は花の数が多い。住宅街の外れから見た山並みは、分厚い雲を頂に載せていた。空地の叢には、コウライタンポポが咲き始めていた。





シラカバ公園を北から東へ通り抜ける。茶色い花序を上げていたガマズミに、赤い蕾がで出来ていた。ごつごつした塊の様だったルパーヴは,茎が伸びて、一部はもう種子が出来ていた。塀の外に、先日見かけたイネ科の植物があった。やはり、栽培植物の様だった。





何時も見上げて通るサクランボは、実が大分色付いて来ていた。陽光に恵まれると更に色付くだろうに、もう一週程日射しがない。今朝も曇空。昨夜降雨があったらしく、敷石が濡れている。