02, 06. 2014　栃ノ木も開花

昨日も良く晴れた夏日となった。洗濯機を仕掛けて、モデリングと着彩の作業に入る。窓を開けて作業が出来る様になり、乾きも早く膠の臭いが篭らず、気分が良い。１時台のバスで、野幌へ出かけた。前日生花を探したが、佳いものがなかった。早いもので、杉山留美子さんが旅立って、もう一周忌が近付いている。今日同じ画廊で個展を開催中の１年先輩のY氏の個展を観に出かけるので、その前に山鼻の御実家でお参りをさせて頂こうとの算段。

国道沿いにある大型スーパーで買物を済ませて戻る。国道から４番通りまで続く緑地帯を西へ通り抜ける。前回通った折には寒々しく見えた噴水で、子供達が水と戯れていた。噴水の北側の木立に、大きなトチノキがある。もう殆ど全開状態だった。実は栃ノ木が佳いが、花はホウノキが佳い。

重くはないが、生花や花を納める容器、包装の和紙などで嵩張る荷物が風に煽られて歩き難い。高速道路に架かる橋を渡り、漸く団地に戻った。樹々の緑の量が多いので、団地に戻るとほっとする。２番通り沿いに大きなマルメロのあるお宅があったのを思い出して立寄る。家の東側で十分な陽当たりではないのに、もう花が開いていた。実は無骨な形状ながら、白い花弁に薄らと紅が差す花は美しい。