05, 01. 2014 降雪の合間に


昨朝の晴間は長くは続かず、10時過ぎには空が暗くなり、猛然と雪が降り始めた。風が無いので真直ぐに降る雪だったが、降り方が尋常ではなかった。モデリングの作業に入る。2時前に空が明るくなり、雪が小止みになった。降りが酷くない内に買物を済ませて来ようと、雪掻きに外へ出る。玄関前は、外出する姪を送った義妹が、雪掻きを済ませてくれていた。空を見上げると雪雲が去って、青空が広がっていた。

風もなく、日が照ると暖かい。北西を廻ってスーパーへ行こうと、西へ向って歩き出す。除雪車は出動して居らず、車の轍を辿って歩く。シラカバ公園や舗道は、先に歩いた人の足跡を辿って歩いた。20cm位は積っていたろうか。




マンサクを見に立寄る。此の茶色い冬芽が割れて開花するまでには、4ヶ月以上待たなければならない。南北に通る幹線道路を北へ進む。家並が切れた所で、舗道の足跡が消えていたので、北へ進むのは諦めた。北の住宅街の外れから山並みを見ようと、住宅街を東へ戻る。近隣の方々がダンプに雪を乗せて運んでいるので、道は広く付いていた。作業の邪魔にならぬ様に気を付けて、西の山並みを見渡す。手稲山の山頂付近が見えていたが、山並みは雲に覆われていた。





明るい日射しで、ポプラの梢が黄緑色に輝いている。巨木で高い位置ながら、僅かに冬芽も見えて来た。メタセコイアと教えて頂いた落葉樹も、赤く輝いていた。買物を済ませてスーパーを出たら、西に見えていた雲が広がって、陽を飲み込もうとしていた。家に戻って間もなく、また雪が降り始めた。




昨夕来の雪が、今朝も降り続いている。庭はすっかり雪に埋もれてしまった。梅の木に降り積った雪で、アトリエは灯りを点けないと仕事が出来ない。