06, 10. 2013 日一日と


晴れの予報が出ていた昨日は、薄雲が広がり、弱い日射しながら此の時期としては、気温が高めに推移した。教室を終えて、臭いの強いゴミ袋を庭に出す。レンゲショウマの実が膨らんで来ていた。種子が採種出来るかも知れない。褐色になったシラネアオイの実に亀裂が入り始めた。もう少しで、種子を採種出来る。




アトリエの床を磨き、立体を移動させて、買い物がてらの散歩に出かけた。ナナカマド公園を南へ抜けて、住宅街を東へ向う。赤く色付いたオオヤマレンゲの実が割れて、朱赤の種子が現れていた。東の沢の西の道を、北へ向う。沢の樹々も色付き始めていた。沢を背にしたお宅で、ハロウィーンの南瓜の装飾が。賑々しく飾られていた。





沢を離れて、住宅街を北西に向う。大きな木瓜の実が色付いていた。厳しく剪定されているので、実が大きいのだろうか。何度も草を刈られた空地では、シロバナツメクサが季節外れの花を付けていた。スーパーに入る前に、裏手の原野を見渡す。北西の手稲山の奥は、青空が見えていた。小樽方面は、晴れていたのかも知れない。





膨らんだ買い物袋を下げて戻る。中央分離帯のオオバボダイジュの梢は葉が落ちて、托葉と実が残っていた。未だ花を付けている株もあるが、咲き誇っていたコスモスも実になり始めている。柿の実が僅かに色付いて来ていた。少し回り道をして、ツリバナを見に立寄る。実は開き、葉が紅葉していた。今年は随分実が多く、充分に楽しませて貰った。




強い風は治まったが、今朝も薄曇り。気温はかなり下がっている。先刻ストーヴに火を入れたが、中々温かくならない。火を止めずに春まで付けっ放しの日々が、間もなくやって来る。