24, 06. 2013 久々の快晴
朝方は雲が多かったが間もなく消えて、昨日は久々の快晴となった。一度片付けた春の衣服を、気温が下がってまた取り出して着たので、納戸の片付けをした。洗濯機を仕掛けて、陶土入りの礬水を施す作業に入る。厚みは5mmを超えたばかり。未だかなりの作業が必要。10時前に、弟夫婦が2泊の予定で道北の旅に出かけた。
寝具などサイズの大きな洗濯物を庭に干す。ノハナショウブが咲いていた。大きな菖蒲より気に入っている。ギンロバイも咲き出した。高山性の小灌木で、結構花期は長い。前日見かけたナツハゼを思い出し、西の端に移したナツハゼを見る。背丈が高くなったハゴロモグサに埋もれる様にして、花を付けていた。良く似た花を付けるハナヒリノキを見る。長い花序を延ばして、花を開き始めていた。日陰になる西側のチョウジソウも見頃になって来た。早く花を開いた東側の株は、もう花が散り始めている。タッタソウの実が大分大きくなって来た。今年は異変があって、花期の後半に小さな花を幾つか付けたが、その跡にも小さな実が出来ている。さて、どの位で採取したものか、何時も蟻に先んじられるので良く判らない。最上部の写真が、タッタソウの実。
3度目の作業を終えた2時半過ぎに、散歩に出かけた。良く花を付けていたハマニンドウが散って、小さな実を付けていた。シラカバ公園を西に抜ける。塀と道路の間の僅かな土地に、茄子や胡瓜が等間隔で植えられていた。塀の中は、築山や芝生がある庭園。対比が面白い。オキナグサの綿毛が光っている庭があった。後は、フウロソウだろうか。様々な植物を混在させているのが好ましい。一見手間がかからぬ様に見える庭造りながら、植物の繁殖力には差があるので難しい。
開花が遅い、エゴノキを見に立寄った。蕾の先端が白くなり始めていた。北の住宅街に入る。フサスグリの実が大きくなっていた。小公園のハリエンジュは満開。甘い香りが漂っていた。ゴンズイでないかと思われる花木は、梢は開花していなかったが、下から出た脇芽の花が開いていた。花の数が多いので、秋には数多くの実を見られそう。住宅街の外れから原野を見渡す。上空は良く晴れているのに、西は雲が多く、山並みは霞んでいた。家に戻り、作業の続きをしようとしたが未だ乾いていないので、気に懸かっていたKさんへの礼状を作成した。
早朝は雲が多かったが、8時過ぎから雲が切れて快晴となって来た。晴れて温かいと窓を開られるので、陶土の乾きが早まる。作業を効率良く進めたい。