04, 02. 2013 光の春


節分の昨日は、時折大きな量塊の雲が流れて来るものの、概ね晴れ間が広がる天候が続いた。風は強く、最高気温は一気に10度程下がった。洗濯機を仕掛けて、作業に入る。陶土をどの位厚くして、形状が保たれるのかを確かめる作業。小口の処理も様々、工夫してみた。

梅の木に、ムクドリが飛来した。サイズは、ツグミとほぼ同等。灰色で、頭頂部が黒い。ムクドリと並んで、林檎を啄んでいた。気温が高く、雪が緩んでいる内にも戸外へ出なかった飼い猫のアタローが、今冬初めて戸外へ出た。光の春の2月、陽光に何かを感じているのかも知れない。




作業の区切りが付いた2時前に、散歩に出かけた。案じていた通り、路面は凹凸が其の侭凍り付いていた。歩道と遊歩道を通って歩くことにした。車道程ではないが、歩道にも足型が凍り付いている。小さな丸い足型は、犬の足型。歩幅を狭め、足を擦る様にして歩く。昨年実を数多く付けていた栗に、大きな冬芽が出ていた。




一番通りに出て、東へ向う。ナナカマド公園に続く緑地帯まで進んで、前進を諦めた。緑地帯の遊歩道を北へ戻る。ツグミと思われる鳥の姿があった。ナナカマド公園まで戻り、前日雪が削られていた枝道を西へ戻る。重機の轍が凍り付き、削られた路面は鏡面の様に光っていた。200m程を、細心の注意を払って歩く。モクレンの冬芽が膨らみ、銀毛が光っていた。歩く距離は何時もの3分の1程なのに、何時もと変わらぬ時間を要した。







強かった風は少し治まったが、今朝は曇空。今日は雪の予報が出ている。降雪で凹凸が埋ると、歩き易くなるのだが。