13, 12. 2017 寒波襲来


列島を寒波が襲来し、昨日は日本海側のかなり南の地方まで、雪に見舞われた。当地は真冬日に戻ったが、降雪量は僅かだった。1時過ぎに、浅漬けの材料を買求めに出かけた。前日歩いた折より、雨で凹凸が幾分少なくなっていたが、轍、足跡がその侭凍り付いた上に薄らと雪が積って、かなり危険な状態だった。



ナナカマド公園を、東へ抜ける。すっかり葉が枯れたオオマルバノホロシが、未だ実を付けていた。葉が落ちて久しい生垣のドウダンツツジには冬芽が出て、生気があった。数多く実を付けていたボケに、僅かな実が残っていた。大きなエゾヤマザクラの冬芽が、丸みを帯びて大きくなって来ていた。






東のスーパーで、野菜を買求めて戻る。野菜の値が、また上がっていた。少し実が萎びていたが、ツルウメモドキが未だ実を見せていた。色が失われて行く外界では、貴重な存在。ナナカマド公園へ北から入る。凹凸に少し慣れて、遊歩道を歩く。遊歩道脇のお宅の栗の樹は、葉が殆ど落ちていなかった。埋め込まれたプログラムで落葉に至る前に、寒気が来てしまったものと思われる。来春芽が出ると佳いのだが。





開けて来た空は良く晴れて、南東の高い空に、欠けて細くなった白い月が見えている。今日も荒れ模様の予報が出ていて、強風や降雪の注意報が出ている。