28, 10. 2012 秋深く


昨日も午前中は良く晴れたが、午後に入って雲が出始めた。教室を終え、床を磨く。中途の作品を水張りして、買物がてらの散歩に出かけた。西は雲が多いが、東の空は良く晴れていた。南東を廻って、スーパーへ行くことにする。胡桃の葉が落ち始めた。例年よりは落葉が遅い。長い茎が路上に散乱していた。




土曜日なので畑仕事をされているのではないかと、住宅街の中の畑へ立寄る。既に大根が掘り上げられ、畑の中央に洗った大根が干されていた。小公園を通り抜けて、一番通りへ向う。小公園の北側に並ぶ大木は、既に葉を落としていた。一番通りを東へ進む。小学校近くの畑でも、一部収穫が済んでいた。赤蕪は皆掘り上げられていたが、大根の出来が良くなかったのか、刻まれた大根が放置されていた。切り口を見ると、太くなり過ぎて割れ目の入ったもの、中心部に簾が入ったものが見受けられた。





東の沢に接する公園のホウノキは、葉がすっかり枯れていた。随分長い間、楽しませて貰った。沢の樹々もすっかり色付いていた。遠方から見ると佳い色なのだが、近くで見ると葉が反り返っている。黒々と見えていた落葉松の葉も、黄ばみ始めていた。





紅葉が早かったあかしあ公園の楓は真っ赤になり、落葉も進んで空が透けて見えていた。買物を済ませて外へ出ると、南西からの雲が広がって来ていた。今日から天候は下り坂。オオウバユリの殻を切り取ることにしよう。