13, 08. 2012 白いムクゲ


高温多湿の日が続く。洗濯物を干しに庭に出ると,裏のお宅の白いムクゲが咲いていた。未だ暑さの残る此の時期には、赤紫色の花より白い花が好ましい。ナガホノシロワレモコウの花序の先端が開き始めてブラシの様になっていた。妖しげな色になっているヤマシャクヤクの実に、亀裂が入り始めた。間もなく奇怪な姿になるものと思われる。




眼底の痛みが取れないので,ひたすら両眼を冷やして過ごす。2時前に散歩に出かけた。西隣のお宅のズッキーニも実を付けていた。黄色い実のズッキーニ。公園には相変わらず子供達の姿が見られない。東町公園を通り抜け,一番通りを東へ向う。葡萄の生垣は葉が繁り,高さも増していた。生垣の東には,見事に実を付けたトマト。奥には胡瓜も植えられてあった。更に東の畑では、馬鈴薯を収穫した跡に新たな作物を植える作業が始まっていた。玉葱の葉は、倒れていた。収穫が間近いのだろう。南瓜にしては長い実が生っていたが、何なのかは判らない。小型のトラックに様々な肥料や道具が載せられていたので,何処か別の場所にお住まいと思われた。









東の沢を廻ろうと思っていたが,雨粒が顔に当ったので、北西へ戻る。元々人通りが少ない団地は、開催最終日を迎えているオリンピックの影響もあって,人影が殆ど見られない。木瓜の実が色付いて来ていた。昨年から見ている無花果を見に立寄る。伸びた葉の付け根に,小さな実が出来ていた。前日見付けたヒョロヒョロした無花果にも実が付くのだろうか。




ムクゲ Hibiscus syriacus アオイ科