03, 11. 2021 日々色褪せて

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昨日は7時前から、早々と雨が降り始めた。庭仕事もならず、本を読んで過ごす。9時半過ぎに雲が高くなり、雨が小止みになった。身の回りの小物を買い求めて来ようと、出かけた。住宅街の突き当たりのななかまど公園の木々の葉が大分落ちて、空が見えていた。遊歩道周囲は、落ち葉が深く降り積もっていた。

 

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南北に通る遊歩道を少し南へ歩き、遊歩道を東へ抜ける。抜け出た角のお宅の生垣のドウダンツツジが、真っ赤に燃えていた。住宅街を、北東に向かう。黄色い実を数多く見せていたボケは、実が半分近く朽ちていた。東の公園の周囲の樹々は、葉を落としてしまっていた。一昨年家が出来た折には満杯になっていた薪小屋は、昨年は薪の量が減り、今年は空だった。薪割りが辛くなったものと思われた。少し東のお宅では、ベニシタンが道路に倒れていた。空き家ではないが、他の木々も伸び放題だった。

 

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東のスーパーの100円ショップで、小物を買い求めて戻る。柿の樹のある歩道に入ったら、向い側の西門の家が消えていた。何時も庭仕事をされていた老婦人の姿が見えなくなって、気に掛かっていたお宅。柿の実は未だ収穫されていないのを確認し、南へ戻る。歩道脇の塀の上から、黄色く色付いたアスパラガスが、突き出ていた。

 

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酷い降りではないが雨が降り続き、今朝も降っている。今日も最高気温は、10度の予報。日々外界の色が失せて行くのが、寂しい。

 

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