08, 07. 2012 スモークツリー
七夕の昨日は、朝方は雲が多かったが、時間の経過とともに良く晴れ上がった。尤も、北海道では一月遅れの8月7日に七夕祭りをする。教室を済ませて掃除をして、ヤマツツジとサラサドウダンの剪定に取り掛かった。ヤマツツジは両手遣いの剪定鋏で、比較的簡単に済んだが、サラサドウダンは手強かった。陽が当たっている半分を剪定している内に、半袖の衣服のまま作業をしていたので、両腕がヒリヒリして来て取り止めにした。枝も切りっ放しで、少し萎れさせてから取り集める。後の半分は、曇った日にでも済ませることにしよう。
2時半過ぎに散歩に出かけた。北西を廻って来ようと、西へ向う。サクランボが赤く熟して、路面にも大分落ちていた。収穫しないのだろうか。ハマニンドウの実も、すっかり赤くなっていた。北の沢の遊歩道を進み、北の住宅街に入る。先日満開状態だったキウイは、もう花が落ちてしまっていた。代わって東のスモークツリーが満開になっていた。白い種子も出来ていた。モデルに使用したスモークツリーは、葉が小さく緑色を帯びたスモークツリー。この茶色い葉の種は、中々花が付き難い。
カラマツの花序が分離して、蕾が見えていた。ナンテンの蕾が、白く膨らんで来ていた。玄関前に植え込んだナンテンが、此の大きさになるのは何時のことだろうか。無花果を思い出して、東を回り道する。カシワバアジサイが見事に咲いていた。昨年、西の境界に移したカシワバアジサイは、今年は花序を上げていない。直ぐ奥に、見慣れぬ花木が小さな花をぎっしり付けていた。
白い花を咲かせていたハマナスは、もう大きな実を付けていた。庭木から電線に伸びたネナシカズラに白い花が咲いている。此処のお宅にもセンニンソウがあるのだが、イチイの上には蔓が見かけられなかった。更に東へ向い、大きな葉の無花果を見る。葉陰の花かと思っていたものは、どうやら実だったらしい。花を見過してしまったのか、無花果の表記通り花が付かないのか、確認出来なかった。
カシワバアジサイ Hydrangea quercifolia ユキノシタ科
スモークツリー Cotinus coggygria ウルシ科 ハグマノキ