21, 01. 2022 写真と詩の展示

大寒の昨日、札幌の西のカフェ エスキスで開催されている詩人の糸田ともよさんの個展『雪の日』を観に出かけた。バスと地下鉄を乗り継いで、円山公園で下車する。時折出掛ける画廊は西へ向かうが、会場は東へ戻る。路面が凍って滑る道を注意して歩き、漸く木造の家屋の会場カフェ エスキスに着いた。

店舗の東が入り口で中央にカウンターがあり、南側は窓で、東の入り口北側から、北面、西面とぐるっと壁面で構成されている空間。入口直ぐ北の壁面に、白樺の樹皮に詩のフレーズが次々浮かぶ仕掛けがあり、下には発刊された本が並んでいた。

写真作品が、程良く吊り下げられていた。カウンターの下の壁に設らえた本棚に並ぶ、写真と詩の構成の本を持って来て下さったので、紅茶を依頼して小一時間滞在した。

来店時とは別の道を通って地下鉄の駅へ戻り、市の中央へ戻った。南1条の2店舗を探したが気に入った品はなく、北の駅へ向かう。雪祭りが中止となった大通公園では、ネオンが華やかだった。北の時計台にも、立ち木に灯りが灯っていた。

昨日は最高気温-2度と真冬日だったが、今日は最高気温0度の予報が出ている。明けて来た空は、弱い青ながら青空が広がっている。