15, 10. 2021 野葡萄最後の輝き
昨日も、午前中はよく晴れた。週間予報を見ると晴れるのは昨日迄で、来週水曜日迄、傘マークが並んでいる。秋日和を楽しんで来ようと、9時過ぎに家を出た。しらかば公園を通り抜け、北の住宅街に入る。小公園のポプラの葉が、黄ばみ始めていた。ナンテンは、一つの花序に僅かに数個、実が出来ていた。
団地の北外れから、北西の山並みを眺める。手稲山の山頂付近も、くっきり見えていた。北外れの道を、西へ向かう。良く実ったキウイは、収穫されずに下がっていた。南へ戻り、3番通りを西へ向かう。北の沢の西の遊歩道に入った。ノブドウの葉が最後の輝きを見せている。前方に、遊歩道の落ち葉を掃除する方々が見られ、会釈して通り過ぎた。
ノブドウの葉を愉しみながら、南へ向かう。裏側から見る葉も面白く、様々な様子を愉しんだ。沢の東側の巨木は、梢の葉が皆落ちていた。
沢を離れ、住宅街を北東に戻る。庭木を其の儘に、家を新築していたお宅の家の覆いが外されていた。庭木の多いお宅の玄関脇のヤマボウシに、大きな赤い実が見えていた。家の近くのお宅のりんごの実にかけた袋が外され、色付いた実が見えていた。
午後に入って、浮雲が増えてきた。夏に切り詰めた庭木のその折短かった枝が伸びているのを、5本切り詰めたら、顎が出た。日暮れて雨が降り始めた。今朝雨は上がっているが、この先は雨の日が多く、気が重い。