27, 11. 2020 予期せぬ晴間に
昨日は終日曇りの予報だったが、7時過ぎから雨が降り始め、時折雪となった。正午を過ぎて雲が開き、青空が覗き始めた。この機を逃すまいと、昼食後散歩に出かけた。風は強かったが、上空はよく晴れていた。3番通りを越えて、団地の北端に出る。山並みは雲の中だった。
住宅街を、南西に向かう。5月に更地になり夏は雑草が生えていた土地が、草は引き抜かれて目印のビニール紐が張られていた。直ぐ前は、住宅の2軒分はあろうかという大きな土台の建築現場。年内の完成は、難しそうに思われた。
3番通りを渡り、北の沢の遊歩道に入る。沢を離れて、住宅街を南東に戻る。キタコブシの花芽が、白い毛の外皮を光らせていた。前日見かけたサンシュユの花芽を思い出し、マンサクの樹を見に立ち寄る。矢張り花芽が出ていた。
家が近付く頃、小雪が舞い始めた。降雪は長くは続かず、3時過ぎに大きな雲が空を覆う迄、青空が見えていた。