24, 05. 2016 花から実へ


昨朝8時前から広がっていた薄雲は9時を過ぎて消えて、青空が広がった。続いていた高温も24度と,この季節としては妥当な気温となり安堵する。窓を開けて,仕事を進められるのが佳い。様々な花の香りが混じった、甘い風が入って来る。午後もう一仕事進めて,散歩に出掛けた。歩き出す前に,庭を廻る。アトリエの入口前のヤマシャクヤクが,3輪に増えていた。早く開いた花は,花芯が大きくなり始めていた。



北西を廻って来ようと,シラカバ公園へ向かう。公園手前のお宅のシロバナハギが、新芽の背丈を伸ばしていた。マンサクの葉蔭の花の跡を覗き込む。どうやらこの突起が実の様に思われるが,何色になるのだろうか。樹々の葉が繁り、すっかり日陰になった北の沢の遊歩道に入る。トチノキの花が朽ちて,実が出来始めていた。





3番通りを越えて,北の住宅街に入る。団地の北端の公園から北西を眺めたが,札幌市街も山並みも,霞んで見えなかった。公園のズミの樹は、もう満開。団地の北端の道を,東へ戻る。キウイに花芽が見えていた。スモークツリーも,花序を上げていた。住宅街を折れ曲がりながら,南東へ戻る。キングサリが咲き始めていた。MIXY友のHさんのブログにキングサリが登場し,北方系の植物で関東地方では余り目に出来ないと,記されておいでだった。垂れ下がった房に出来た種子が飛来して,毎年庭に出た芽を数本引き抜かねばならない。ツリバナも花を付けていた。エゾノコリンゴに,僅かに花が残っていた。見えている実は昨年の実。今年の実が出来たら同居するのだろうか。何時も見上げて通るサクランボの花の跡に、小さな実が出来ていた。








今朝も薄雲が広がっている。昨朝の雲よりも,少し厚みがある。明日,明後日と雨の予報が出ているので,日射しが欲しいのだが。