23, 09. 2020 楓が色付く

昨朝の雲は薄れ、青空が広がった。僅かに残っていた夏物の衣服を洗濯機に仕掛け、部屋の廃棄物が入った40l入りの大きなゴミ袋を持って、庭に出る。袋の余白に、先日切り詰めた植物を小さく切って詰め込む。重いゴミ袋を引きずる様にして、集荷場所へ運んだ。

晴れている内に山並みを見て来ようと、散歩に出かけた。しらかば公園を、北へ抜ける。落ち葉の量が増えていた。夏に通りからの視線を遮る葡萄棚を載せたが、見事なブドウが生っていた。団地の北端へ出て、北西の山並みを眺める。分厚い雲を背負っていたが、手稲山は見えていた。北端の道を、西へ向かう。公園の東の建築現場では、外壁が貼られていた。もう収穫済みと思っていたのに、未だキウイが下がっていた。

南へ向かい3番通りを渡って、北の沢の東の遊歩道に入る。東側2軒目のお宅のブロック塀の前に、キタトリカブトの花が下がっていた。見上げると塀の上には数本の花が見えていた。道の西側、沢のトリカブトは消えてしまったが、此処のトリカブトは暫くは愉しめそう。少し南のトチノキの実が落ちていた。外皮が開いて、中の実は無くなっていた。

沢を離れ、住宅街を南東に戻る。しらかば公園に、西から入る。入り口傍のエゾノコリンゴが佳い色に色付いていたが、啄まれた形跡はなかった。公園の陽の当たる位置のカエデが、随分色付いて来ていた。

昨夜南西の空に三日月が見えていたが、今朝は分厚い雲が広がっている。太平洋岸に沿って北上が予想されている台風12号の影響で、本州地方は雨の所が増えて来ている。