12, 09. 2017 深まる秋


昨朝の薄雲は次第に厚みを増し、昨日は陽が射すことはなかった。仕事もならず、本を読んだり,手仕事をして過ごす。午後に入って暗さが増して来たので、散歩に出かけた。木蔦を見に、北西を廻って来ることにした。

シラカバ公園を,西へ抜ける。道路脇で、キャベツが見事に育っていた。その隣のお宅では、白菜と大根。佳い漬物になりそうな出来映えだった。ジョウロウホトトギスの先端の蕾が、黄色く色付いていた。見頃は来週だろうか。キヅタの蕾は膨らんでいたが、開花はもう少し先のことになりそうだった。








大きな株の萩が、二株並んでいた。シロバナハギは満開、ミヤギノハギは咲き始めの状態だった。額紫陽花の中心の花が、繊細な表情を見せていた。北の沢の遊歩道を、南へ戻る。盛りを過ぎたカントウヨメナが、数多く咲いているお宅があった。咲き始めのオミナエシの姿が佳かった。トチノキの実が、未だ残っていた。地面にはわれた実の外皮が散乱していた。直ぐ南では、栗が数多く落ちていた。落葉松に絡んだ山葡萄が、佳い色に色付いていた。







夕刻6時過ぎから降り始めた雨が、今朝も降り続いている。これからの雨は、暑気を洗い流す雨。大雪山では初雪が降ったと、報じられていた。