24, 12. 2019 冬芽膨らむ
昨日は風は凪いでいたが、薄雲が広がった。賀状の刷りと、宛名書きを始める。1時過ぎに、散歩に出かけた。最高気温0度の予報が出ていたが、路上の雪は足元で軋んでいた。北へ向かい、3番通りを渡る。車輪の摩擦で、帯状にアスファルトが見えていた。
北の住宅街を、北西に向かう。ライラックの冬芽が膨らみ、緑色に見えているのが嬉しかった。北西の山並みは霞んで、頂に雪を載せた手稲山が、薄らと見えていた。前日のサルナシの芽を思い出し、足を延ばしてキウイを見上げる。丸みのあるしっかりした冬芽が出ていた。
住宅街を、南東に戻る。ツバキに蕾が、数多く見えていた。当地の椿は、4月を過ぎないと開花しない。太い枝を切り詰められたキタコブシは、細い枝を噴出し、数多くの冬芽を出していた。
芽の先端の黄色が目立って来ているレンギョウを見上げる。マンサクの芽は、分離を始めていた。名称通り開花が早いこの種は、3月に花を見ることが出来る。クチナシは、未だ実を付けていた。先端の芽が、意気が良かった。
明けて来た空は、青空が広がっている。今日の最高気温は-3度で、真冬日の予報が出ている。