05, 01. 2019 札幌へ


晴れの予報が出ていた昨日は、午前中は雲が厚かった。洗濯機を仕掛け、自室とアトリエの掃除をする。1時台の電車で、札幌へ買い物に出かけた。冬物の衣料品が値下がりしている筈なので、義妹の誕生祝の品を買い求めておこうという魂胆。札幌駅から南へ向かい、道庁の北門に通ずる道に出た。道庁の周囲の歩道は、ロードヒィティングが施されていた。


北門から構内へ入る。直ぐ右手のイチョウには、未だ銀杏が残っていた。構内の除雪の雪が、北の池の周りにうず高く積まれていた。南門を出て、南へ向かう。大通公園北端のキタコブシが、数多くの冬芽を出していた。





雪が融けた歩道には、驚く程の銀杏が落ちていた。秋の終わりに実を落とす方が、長年見た銀杏の在り様。公園の中は歩き難そうなので、南大通りを東へ向かう。雪祭の準備の足場が見えていた。足場は、更に東にも、建ち上がって来ていた。暫く公園内は入れなくなる。






南1条の2店のデパートを廻り、何とかプレゼントの品を買い求めた。大通りへ出ると、戸外は薄暗くなり始めていた。ツルウメモドキも、未だ実を残していた。西の雲が少し焼け始めているのが見えた。北へ向かうと、秋の終わりから工事で門に柵が出来ていた時計台の柵が外されて、観光客で賑わっていた。





明けて来た空は、曇り空。昨夜の降雪が、庭木を深くお辞儀させている。