09, 12. 2019 冬芽を見ながら 

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前日3度迄上がった気温は、最高気温-3度と、僅か一日で真冬日に戻った。洗濯機を仕掛け、数年使用していない衣類の整理をする。3時過ぎには雪の予報が出ていたので、1時過ぎに散歩に出かけた。

 

前日の高温で融けた路面が凍り付き、その上に薄らと雪が載っている。歩幅を小さくして、滑らぬ様気を付けて歩く。南の住宅街の桃ノ木を見上げた。冬芽の外皮が僅かに開き、芽の先端が覗いていた。

 

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鉄道林前の、道に出る。何の樹だろうか。梢が黄緑色に見えていた。住宅街を、北西に戻る。サクランボの冬芽を撮っていたら、シジュウカラが飛んで来た。赤い枝のモミジを見たが、未だ芽は出ていなかった。道路側に低く伸びた桜の枝には、分離し始めた芽が出ていた。

 

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南の住宅街の公園に出る。出掛けるときは雲が高かった、西の空も晴れて来た。白い雪面に落ちた、樹々の蒼い影が美しかった。

 

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予報通り、3時過ぎから雪が舞い始めた。降雪量は僅かで、今朝は青空が広がっている。

 

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