11, 10. 2019. 芸術の森美術館へ

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昨日はよく晴れて、この時期としては珍しく、最高気温が20度を超えた。庭仕事を進めようかと思ったが、晴れて暖かい日は最後と思い、案内状が来ていた[バルセロナ展]を見に、札幌郊外の芸術の森美術館へ出かけることにした。企画が変わる毎に招待状を頂いているが、出かけるのが大変な場所で、滅多に出かけていない。

 

バスで駅まで向かい、電車で札幌駅へ。電車賃が80円、値上がりしていた。札幌駅前で地下鉄に乗り、終点の真駒内で下車。駅前で、バスに乗り換える。かっては石山軟石の採掘場だった地域を抜け、漸く緑と川の流れに囲まれた美術館前で下車した。バス通りから美術館の敷地に、長い橋が架かっている。見下ろすと、流れが白波を立てていた。敷地の入り口に、金属製の作品が聳える。右手へ折れて、遊歩道を奥へ進み、漸く美術館の正面へ辿り着いた。

 

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予測の範囲を大きく超えてはいなかったが、ミロとピカソの佳い作品を目にし、ダリの立体派の影響を受けた大作を、面白く眺めた。小一時間かけて観て回り、戸外へ出る。もう陽が西へ廻っていた。池の向うに、喫茶の施設が見える。立ち寄ろうかと思ったが、陽が傾き始めていたので、バス停へ向った。橋からの革の眺めが良かった。

 

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何処へも寄らずに札幌駅前に戻り、5時台初めの電車で戻った。最寄りの駅に着いた折には、戸外は暗くなっていた。

 

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