28, 05. 2019 赤花栃ノ木満開
晴れて気温が高い昨日、病院の予約が入っていたので、バスと地下鉄を乗り継いで出かけた。地下鉄の駅を出ると、湿度の高い熱気が押し寄せる。南の突き当りの札幌医大の庭には、アカバナトチノキの花が見えていた。
昨年よりも、花の付きが良い。梢まで、ほぼ満開の状態だった。満足して、南1条の歩道を、東へ向かう。歩道脇の街路樹は、栃ノ木。酷い剪定を受けた樹には花が見られなかったが、白い花を見せていた。
2時間半も待たされて、漸く病院を出る。北へ向かって、資料館の南を歩く。驚いたことにナナカマドはもう花が散って、小さな実が見えていた。更なる驚きは、白い花を開き始めたハリエンジュ。子供の頃は、現在は北海道神宮際と名称が変わった、札幌祭の頃の花だった。
大通公園を東へ進み、11丁目の石山通へ出る。中央分離帯には、トチノキが並ぶ。過酷な剪定を受けずのびやかに枝を広げた樹には、数多くの花が咲いていた。
北へ向かい、植物園の西に出る。この先の写真数葉は、明日の日記に回すことにする。今朝は曇り空で、雨の予報が出ている。