04, 09. 2018 栃の実実る


前日までの青空は消え、昨日は時折雨が降る薄暗い天候となった。血圧と脈拍数の平均値を出す作業をする。昼食後、1時過ぎのバスで、新札幌へ向かった。地下鉄に乗り換え最寄りの駅で地上へ出ると、雨が降っていた。

南へ向かい、医大の前庭の樹々を見上げる。アカバトチノキは丹念に探したが、実は付いていなかった。すぐ傍のカシワの実の付き方が面白かった。街路樹のトチノキを見上げながら、病院へ向かう。トチノキの実は、良く実っていた。






いつものようにうんざりする程待たされて、三月分の薬を受け取って外へ出ると、雨は止んでいた。大通公園を通り、石山通を北へ向かう。植物園の西端の歩道に、赤い実が数多く落ちていた。何年もこの時期此処を通っているが、赤い実を見たのは初めてのこと。葉の大きな大木で、実の数が多かった。





植物園では、塀際の草がかなりの幅で刈り取られてしまっていた。何時も愉しむエゾトリカブトも、刈り取られてしまっていた。奥の方に咲いていた2か所の写真が撮れたのみ。大分盛りが過ぎたヤマゴボウの株が、見えていた。






北5条通りを渡り、高いマンションが建ち上がっている伊藤邸を横目で見て、高架前の緑地帯を東へ向かう。カツラの葉が、黄色く色付き始めていた。