最高気温27度と気温は高めだったが、昨日は雲の厚い薄暗い1日だった。ゴミの集荷日だったので、切りっぱなしにしてあったヤグルマソウを折り畳んでゴミ袋に詰め込み、集荷場所へ運んだ。午後から出かけなければならないので、汗をかかぬように、家に入って本を読んだ。
午後の早いバスで、新札幌へ向かう。地下鉄に乗り換えて、病院への降車駅を通り越し、円山公園駅で下車した。駅の地上への出口の商業施設の生花店は、向日葵で一杯だった。西へ向かい、RETARAというギャラリーへ向かう。作品がこじんまりしていることもあって、空間との呼応が感じられず、感心出来なかった。
地下鉄で一駅戻り、南1条通りに出る。アカバナトチノキの実が、一つ残っていた。歩道傍のトチノキは、大きな実を数多く付けていた。待合室は人が多く、1時間余待たされてようやく問診を終え、薬を受け取って病院を出た。北へ向かい、資料館の南を歩く。資料館は、以前は中央郵便局など公共の建築に多かった、札幌軟石の建物。もう殆ど姿を消しているので、しっかり保存して欲しい。
札幌でもオリンピックの協議が行われたこともあって、オリンピックのマークの展示物が大通公園にあった。石山通を、北へ向かう。植物園の西側を通り、植物園の北側の北5条通りに出る。未だ色付いていていない街路樹のイチョウを見上げながら、東へ向かう。植物園の東端で向きを北へ変える。鉄道の高架の南に続く緑地帯を、東へ向かった。この一帯には、葉が小さくて丸い、カツラの樹が多い。
最寄りの駅を出ると、ポツポツと雨が落ちてきた。今朝は雨は止んで、次第に青空が広がっっている。21日に今年最後の真夏日だろうと記したが、今日の最高気温は30度が予想されている。