01, 03. 2019 野幌へ
昨朝の曇り空は次第に高くなり、11時過ぎには青空が透けて見える様になった。水張りしてある和紙に、2度目の絵具をたっぷりと施す。当地では入手出来ないものを買求めに、1時台のバスで野幌へ向かった。
買物を済ませ、重くはないが嵩張る荷物を持って戻る。2月に行おうと思っていた食事会が寒さで出来なかったのを思い出し、緑地帯の中の店舗に寄った。玄関には手製の雛人形が飾られていた。雪が深くて緑地帯を自在に歩けぬ状態なので、遅れついでにもう少し暖かくなってからにしようと決めた。
2番通りを、西へ戻る。高速道路に架かる橋を渡り、団地へ戻る。東の沢を見下ろすと、昨年9月の台風で折れた樹が、斜面に倒れていた。沢の脇を通る近道も、雪が埋めている。通れるようになるのは、随分先の事の様に思われた。
道路脇に延々と続く雪の壁の表面は、日中融けて夜分に凍るのを繰り返しているので、小さな氷が点々と光っていて美しかった。最上部の写真も、雪の壁の表面。雪に捉えられたナツハゼの枝が姿を現していた。実はすっかり朽ちて萎んでいた。
今朝も薄曇り。雲の底に、青空が透けて見えている。最高気温は6度の予報が出ているので、雪解けは一段と進むものと思われる。