05, 12. 2018 師走の夏日


地球温暖化など偽りなので、自国の安定のために、温暖化対策の組織を脱退するとの呆れた大統領が現れたが、温暖化は加速している。昨日は列島で、300か所を超える地点で夏日となったと、報じられていた。当地は予想の15度迄は達しなかったが、13度近くまで上がった。

雨の予報が出ていて薄暗かったが、少し雲が開けて来たので散歩に出かけた。今日から気温が下がり雪の予報が続いているので、冬期間は通り抜け出来ないハルニレの公園へ出かけた。南の住宅街で、更地になっていた場所で工事が始まり、道路を挟んだ東側でも工事が進んでいた。今からの工事では、年内の完成は難しいと思われる。実が殆ど落ちて、萎んだ実を残しているサルナシを見上げながら、公園へ向った。





公園の南西の入り口傍の栗の樹が、未だ葉を少し残していた。地面には葉や実が数多く落ちて、平坦な草地に続く斜面迄広がっていた。




東側の斜面に聳えるハルニレを見上げる。未だ小さかったが、冬芽が確認できた。来春この公園に入れる頃には、どの様に変化しているのだろうか。すぐ傍のトチノキの冬芽が、膨らんで来ていた。





東の出口から出て、北へ戻る。日時計のある公園前のお宅の犬小屋に、陸クンの姿があった。10年近く見ているが、一度も鳴声を聞いていない。少し北の住宅街で、施錠された門の傍に、小さな塊が2つ飛び出して来た。扉の上から覗くと、縫いぐるみの様な犬だった。先日の犬ほどけたたましくはなかったが、犬はおっとりしている方が好ましい。





住宅街を、北西に戻る。ナナカマド公園傍のドウダンツツジの生垣の葉は落ちて、オオマルバノホロシが目立っていた。先刻ニュースで天気予報を見ていたら、朝の気温は6度で次第に気温が下がり、3時過ぎには氷点下の気温が示されていた。急激な気温変化で体調を崩さぬよう、注意を要する。