07, 02. 2018 冬芽膨らむ


昨日も午前中は雲が厚かったが、正午を過ぎて雲が開け、青空が広がった。北陸地方の降雪が酷い。福井では、1,500台もの車が動きが取れなくなった。2時少し前に、散歩に出掛けた。-1度と真冬日の予報が出ていたが、路面の雪は柔らかかった。

赤みを増して膨らんで来たシナノキの冬芽を見ながら、南へ向かう。公団アパートの生け垣のレンギョウの花芽も、僅かに膨らみ始めていた。南の住宅街の中の公園のナナカマドには、実が殆ど残っていなかった。公園傍の昨年工事が進んでいた住宅では、新しい暮しが始まっていた。






更に南のお宅の、桃の樹を見上げる。冬芽の先が白く光っていた。庭の南角を曲がろうとして、小さな雪像が並んでいるのを見付けた。昨年も雪まつりの折に、雪像が飾れていたのを思い出した。




鉄道林前の道を、東へ進む。北側の住宅街の人々が林に雪を運び込む隙間が、数多く並んでいた。北へ戻り、冬芽の白さが増して来たキタコブシを見上げる。1番通りを西に戻り、北へ向かおうと角を曲がって驚いた。排雪作業が済んで、道幅が広がっていた。雪が運び込まれていた公園の周囲の雪の壁や、塀から突き出した雪の壁が、見事に削られていた。







2番通りを渡り、ナナカマド公園の遊歩道に入る。遊歩道から東の住宅街は、未だ排雪作業が済んでいなかった。家の東を通る幹線道路を渡る。雪を積んだダンプカーが、北へ向かっていた。



今朝起きると、南の空に半分に欠けた月が光っていた。天気予報を見ると、最低気温は-11.5度との予報。明けて来た空はよく晴れているが、ガラスの華は真っ白に咲いている。