06, 12. 2018 気温急降下


分厚い雲から時折雪が舞って、昨日午前中は薄暗かった。時折雪は散らつくものの、午後に入ると雲が高くなって来た。しっかり着込んで、夕食の素材を買求めに出掛けた。東の空が晴れていた。

強い北風が吹いて雲が緩み始め、時折雲間から青空が覗き始めた。マフラーを口元まで引き上げ、南の住宅街を東へ進む。外装工事が終わった家の前で、犬が此方を見ていた。顔はキツそうな表情ながら、一度も吠えられたことはない。サンシュユの梢に、冬芽が並んでいた。実は朽ちているが、茶色の外套の冬芽は嬉しい。






北へ向かい、斑入りの葉のノブドウを見上げる。葉は枯れて殆ど落ちて、実も色が失せていた。沢の東のカラマツも窪地の樹々の葉も落ちて、奥の住宅やマンションが透けて見えていた。程よく遠方を隠してくれる方が、風景は安定する。





葉を落とすのを忘れたように、未だ葉を付けているモミジがあった。2軒のスーパーを廻って、買物を済ませる。雲が厚かった南西の空にも、青空が覗き始めていた。




夕刻前には青空が広がっていたが、今朝は曇り空。最高気温は2度と、寒さの強い一日となりそう。