17, 07. 2018 大姥百合開花


列島南部は猛暑日に襲われているが、当地は夏に乗り遅れ、20度を少し上回る気温の日が続いている。曇り空や雨の日が多いのも、気温が上らぬ原因かと思われる。庭の彼方此方に鎌首を上げていたオオウバユリが咲き始めた。日が当たる西側の方が進行が早い。ホタルブクロが、佳い姿を見せていた。





2時少し前に、散歩に出かけた。小学校の前に、鉢に植えられたトマトが並んでいた。生徒の名前が記された札が挿されていた。南の住宅街を歩く。フヨウが咲き始めていた。フサスグリの実が熟していた。キョウカノコが咲いていた。最近の種は赤みが強く花序も大きいが、以前からあるこの位の花が好ましい。もうキキョウが花を開いていた。







南の遊歩道を、北へ戻る。中々葉を広げないと見上げていたネムノキが、葉が出た一枝を残して、太い枝が切り詰められていた。しらかば公園を、東へ通り抜ける。公園傍のお宅の花の小さなガクアジサイの青が、美しかった。



夕刻空が少し明るくなっていたが、今朝は薄雲の底に青空が透けて見えている。当地の初夏らしいすっきり晴れた日は、中々やって来ない。